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奈良市杉岡華邨書道美術館はかな書の第一人者、文化勲章受章者の杉岡華邨氏を顕彰する書道専門の美術館です。

TEL:0742-24-4111/FAX:0742-20-6677
E-mail:shodou@m3.kcn.ne.jp

〒630-8337 奈良市脇戸町3番地

EVENT


かな臨書コンテスト



華邨の書に学ぶ・かな臨書コンテスト 第1回

華邨の書に学ぶ・かな臨書コンテストの第1回審査結果発表します。
なお、講評の模様はYouTubeにて配信しております。






第1回課題 杉岡華邨「みほとけ」(昭和49年)






最優秀作品・コジマさん

【高木厚人館長の講評】
墨の扱いが非常に良い。1行目に対し2行目減らし、さらに3行目で絞って、4行目一番奥行きを出し、そして次の集団に行ってゆったりとかすれて書きながら最後、きちっと墨を入れておさめたと言うことで、良くまとまっていた。
もう一つ上を目指すなら、後半2行の傾きと最後の「あるらし」のところのエネルギーが杉岡先生に比べると若干大人しかったかなと感じた。





優秀作品・西野美千代さん
【高木厚人館長の講評】

【高木厚人館長の講評】
前半の3行プラス1文字、ここの場面の変化、つまり墨の変化、線の太い細いの変化が非常に見事にテキストをまね、ずしっとしてて充実感がある。ただ、後半の行の傾き、これがちょっと大人しい。結構、ぐっと中に入ってくるこのエネルギー、外に行ってから内に入ってくるエネルギーが入るようにするといいかと思う。前半非常に良くて立派。




優秀作品・村川孝子さん

【高木厚人館長の講評】
手本の見方が非常によろしい。見方が良いと言うことは、墨がどういう風に変化しているか、線の太さがどうなっているか、行の傾きがどうかと言うところを非常に丁寧にとらえて書かれている。欲を言うともうちょっと後半集団の渇筆部でも潤筆部でも、筆の太い細いの変化があるとエネルギーが出てくるので、そこをこれから注意して勉強して欲しい。





優秀作品・奥田真智さん

【高木厚人館長の講評】
線の扱いが非常に良く書けている。つまり太い線、それから墨の減ってきた太い線、さらに墨を減らしながらの細い線、線の厚みの変化、墨の変化をよくとらえている。そう言うところが良くできた作品。墨がもうちょっと濃くても良いか。杉岡先生の作品は印刷物だと明るく見え、実際の紙の色も違っているが、もうちょっと最初と最後の部分は、バチッと黒い方が引き締まって見えるので、紙にあった墨色を自分で考えて書くのが良いかと思う。




優秀作品・湯野川 薫さん

【高木厚人館長の講評】
前半と後半の集団のバランスのとり方が非常に綺麗。この紙に書くならもうちょっと墨を黒くすった方が墨継ぎのところの効果が、バチッとしたのが出てくるので、この紙にどのくらいの墨が良いのか少しずつすりながら、濃い目にしたのを書き込んでいってみて欲しい。線は丁寧に書けていて、非常に太い細いも入っているのでいい感じ。





優秀作品・納谷恭子さん

【高木厚人館長の講評】
料紙に対して、少し明るめだが、墨がピシッと入っているので非常にきれいに前半書けている。問題は後半の行の傾き。実際にはもっと倒れてくるので、「あるらし」の「あ」に対して「る」、「る」から「ら」の、この行の幅が少し細くて大人しくなる。自分で臨書する時に、杉岡先生の作品を半紙に写し、写したものを重ねてみるといいかと思う。前半の太い細いは見事な作品。




優秀作品・西山一道さん

【高木厚人館長の講評】
連綿の線の伸び、線に非常に伸びがあると言うことは書いている時の筆意のリズムだと思うが、伸びがあって動きの大きい作品だと感じた。ただ、縦線が少し長いと言うのが気になってところで、縦線が下に向かい過ぎ。杉岡先生のは左へ右へ方向が変化しながら左へ行ってる線が、下へ向かって行くとどうしても長く見える。あとはかすれている部分の墨を減らしてみて。


バナースペース




奈良市杉岡華邨書道美術館

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